統合失調症のタイプ カタレプシー、オウム返しなど

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統合失調症の緊張型は大きく分けて、落ち着きに欠ける「興奮型」と反応しない「無反応型」の二つですが、そのほかにもこの緊張型に分類されるタイプがあります。

「カタレプシー」

これは患者が座った状態で、誰かが患者の腕を持ち上げ、持ち上げた人が手を放しても、患者はそのまま腕を何時間でも挙げているような状態で止まってしまいます。人形のようになっており、動かされたら、動かされっぱなしになるのです。

「オウム返し」

これはオウムがするように、相手の発した言葉を自分も繰り返すことです。言葉だけでなく、動作まで同じくしようとします。なにもわざとしているわけではなく、これも病気の症状のひとつなのです。

「くり返し」

これはその名のとおり、同じ道を何度も何度も行ったり来たりするような同じ行動の繰り返しです。そして、そのようなある行動を永遠と繰り返すことと、同じ言葉を永遠としゃべり続けるところに特徴があります。

「奇行」

奇行は誰が見てもおかしいと感じるような行動です。たとえば、つま先立ちで歩いたり、後ろ歩きをしたり、とにかく奇妙に見える行動が観察されます。