統合失調症 さまざまな分類不能型

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分類不能型の統合失調症にはさまざまなタイプがあります。それは以下のような分類になっています。

①分類不能型

破瓜型、緊張型、妄想型…このどれにも属さない「分類不能型」があります。これは、破瓜型の子供っぽい振る舞いと妄想型の幻覚が一緒になってあらわれるといったような混在した状態で、はっきりと分類できません。

②残留型

これは、統合失調症が完治したと思われる患者に出るタイプです。幻覚、妄想などは消え、良くなったように思えますが、感情の鈍さや考え方はそのまま残っている状態です。

時々おかしな行動をとったり、突然奇声を上げたりと、やはりどこかおかしいと周囲に感じさせます。話をしていても思考がまとまらないため会話にならないこともあります。

③単純型

この「単純型」は、破瓜型と似ていますが、部屋にこもって、他人との接触を極端に嫌うという特徴をもちます。

幻覚、妄想などはありませんが、意欲の減退、思考の低下などにより、社会生活は困難となります。時に、人格が大きく変化してしまい、全く別人のようになってしまうこともあります。

統合失調症は発症年齢が遅ければ遅いほど、予後が良好です。また、症状が急激に出てくるものほど、予後が良好で、逆に症状が徐々に出てくるものは長期戦になる可能性が高いです。

明らかな原因があって発症する統合失調症は治り方も早いですが、原因が全くないと思えるような場合は、治りにくいことが多いです。