月経前症候群・月経前不快気分障害

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月経の始まる数日前から腹痛、吐き気、腰痛、下痢、便秘、乳房痛、むくみ、などの身体症状や、イライラ、うつ状態、仮眠、絶望感、不安感などの精神症状に悩まされる場合があり、これらは「月経前症候群」といわれています。

これらは大抵、月経の開始か、開始後の1~3日のうちに治まります。

月経前に精神状態が不安定になることは、珍しいことではありませんが、大半の人は症状が軽く、日常生活をなんとかこなしてゆくことができます。ところが、中には精神状態が強く不安定になり、普段の活動に支障をきたす場合があります。

月経前不快気分障害

このように、月経周期ごとに日常生活に支障をきたすほどの強い精神症状を引き起こす状態が1年以上続くような場合、「月経前不快気分障害」と診断されることがあります。

月経前不快気分障害は、ほとんどが10代から20代にかけて発症します。今までに心の病気の発症歴のある人はかかりやすいといわれています。

抗不安薬、抗うつ薬、ホルモン剤などで治療可能なものですから、月経の都度我慢せずに、早めに心療内科や産婦人科などで相談してみましょう。