社会不安障害 限局型と全般型

204_restrictive

社会不安障害は大きく分けて2つのタイプに分けられます。

特定の状況だけが苦手な「限定型」もしくは「非全般型」と呼ばれるものと、 すべての状況が苦手な「全般型」もしくは「びまん型」と呼ばれるものがあります。

「限定型」「非全般型」と「全般型」「びまん型」

「限定型」「非全般型」は、社会不安障害をかかえる人の中でも多いタイプです。人前で話すのだけが苦手だったり、誰かと一緒に食事をするのだけが苦手といった、 ある特定の状況にのみ恐怖を感じます。

「全般型」「びまん型」は、 人とのかかわりが発生する状況すべてに対して恐怖を感じてしまうタイプです。

身体症状よりも精神的な苦痛が大きい傾向があるようです。 医師の診断によっては「対人恐怖」となることもあります。

限定型/非全般型全般型/びまん型
結婚・未婚既婚者に多い独身者に多い
発症年齢比較的高い比較的低い
依存症やうつなどの併発少ない多い

限定型の場合は、全般型に比べてまだ対処しやすいといえます。

症状が表れそうな状況に臨まざるをえない時は、 一時的に薬の助けを借りたり、 苦手意識を払拭するための行動療法などにより軽減することが可能です。

苦痛だから、苦手だからというのは、いつまでも逃げ続けるのは誤った対応です。解決とは全く逆の方向へいくばかりで問題はちっとも解決しません。

社会不安障害は治療可能な病気ですから、問題と向き合い、 治療を考えてみるのはどうでしょうか。