都道府県別「年収と幸せ度」

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2006年に都道府県別幸福度と平均収入のアンケートが行われました。

アンケートは「非常に幸福」を10点とし、「非常に不幸」を0点とする10段階に分けて答える種類のもので、収入は100万円以下~2000万円以上の12段階に分けられた年収から選択する形式です。

結果は、平均収入が最も多いのは東京都であり、最も低いのは沖縄県でした。また、感じている幸福感が最も高いのは兵庫県で、最も低いのは徳島県でした。

幸福度が低い地方になぜか四国地方(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)、山陰地方(鳥取県・島根県)が固まっているのが気になるところです。

幸福感のベスト1である兵庫県とワースト1である徳島県は瀬戸内海を挟んで隣県となるほど近い距離にありますが、県民の感じている幸福感は程遠いもののようです。

収入と幸福感の関係性については、平均収入の最も少ない沖縄県民が最も幸福度が低いかといえばそうではなく、むしろ平均収入全国No.1の東京都民と幸福度はさほど変わらないという結果が出ています。

「うつ病」と検索した人が多い都道府県は?

さて、上記の資料は2006年のある時期に調査したものですが、長期的にみると、どうでしょうか。

「Googleトレンド」というGoogleのサービスを使えば、どんなキーワードがどれくらい検索されているのか誰でも調べることができます。

たとえば、2005年1月から2014年12月までの10年間、「うつ病」というキーワードで検索した人のうち、どの都道府県民が多かったがわかります。

2005年1月から2014年12月までの10年間に、googleの検索機能を使って「うつ病」と入力・検索した県別ランキングは、

1位  東京都 100

2位  島根県 95

3位  大阪府 91

4位  徳島県 88

5位  福岡県 86

…という結果が出ています。

ご覧のように、日本の首都東京が堂々の1位、1位の東京における「うつ病」検索数を100としたときに、それ以下の都道府県の検索数がどれくらいか、興味深い結果が出ました。

都会は人口も多いので検索キーワード数も多くなるのは理解できることですが、間違いなくうつ病というキーワードで検索している人は多くいます。都会暮らしであればあるほと、ストレスが溜まりやすいこともわかっています。

都会であればあるほどと考えてしまうかもしれませんが、第2位は島根県、第4位は徳島県となっています。

日本で一番年収の高い東京が、「うつ病」と検索する人が一番多い都市というのも考えさせられます。

もちろん、幸福に暮らしてゆくためにある程度のお金は必要ですが、一人一人が幸せを感じてゆけるかはもっとほかのところにあるのかもしれません。