統合失調症+躁うつ病=非定型精神病

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統合失調症と躁うつ病が混ざって出てくる病気を「非定型精神病」と呼びます。

この非定型精神病は統合失調症と躁うつ病の特徴を併せ持つため、どちらの病気の治療法で対処するのか判断が難しいところです。

非定型精神病の症状には、躁うつ病の症状である極度の悲しみ、悲観、落胆、そして、極度の自信、積極性、楽観性と合わせて、統合失調症の幻覚、妄想、支離滅裂な思考などがあります。

躁うつ病のように、躁状態とうつ状態が交互に現れるのではありません。

躁状態かと思えばうつ状態になったり、躁状態のときに幻聴が聞こえ、「神様のお告げがあった」と言ってとんでもない行動にでることもあります。

統合失調症、躁うつ病の症状がごちゃごちゃになって一度に出てくるという感じなのです。

他の症状としては、意識障害で意識が混濁する、錯乱状態や夢の中にいるような夢幻状態に陥ることもあります。

ただしこの非定型精神病の場合、統合失調症や躁うつ病とは違った特徴があります。

それは、発症が急激であり、治るのも早いという点です。しかし、再発も多いのが実情です。

発病のきっかけとして、親しい人の死や人間関係、仕事や家庭、学校などでのストレス、病気などの身体的なストレスなどが誘因となることが多いようです。