自律神経失調症 のどの不快感

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自律神経失調症になると身体の様々な部位に異変が生じます。

人によって症状が出現するところは違いますが、具体的には以下のような症状です。

慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感。精神的・感情的には、イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、憂うつ、感情が不安定、あせりといったものがあります。

のどの不快感

この中でも今回はのどの不快感について考えてみます。

自律神経の不調によりのどに不快感・違和感を覚えることがあります。

具体的には、のどの異物感、圧迫感、イガイガ、のどになにか詰まっている感じ、飲食時の飲み込みの際、引っかかるような感じがするといったようなものです。

ひどい場合には食事を取ることに支障がでるほどです。

そんなのどの不快感にどのように対処できるのでしょうか。

身体の緊張を和らげる

自律神経失調症になっている人の場合、本人が気づかないうちに姿勢が悪くなって身体が緊張してしていることがあります。

意識したその時は直せるのですが、身体のくせになっているので、何度も意識して姿勢を正すようにしなければなりません。

注意したいのは、正しい姿勢を取ると同時に力を抜いてリラックスすることです。

人間は忘れやすい生き物ですから、自分の部屋、いつも座る場所、目につく場所にメモなどを貼り付けて思い出せるようにするのが助けになるかもしれません。

メモの内容は自分で簡単に「姿勢・リラックス」などと決めて書くことができるでしょう。

大声を出す

のどのつまりや違和感は、のどにある筋肉が緊張して硬くなることで起こります。

人間は声を発するときにのどの筋肉を使います。

大きな声や長めの声を出すことにより、声を出す筋肉を緊張させたり緩めたりできます。

自宅で大きな声を出すのも何ですから、山、海、カラオケといった声を出しても大丈夫な場所を選んで、お腹の底から大きな声を出してみて下さい。

水分補給

誰にでもでき、かつ効果のある方法の一つに「水分補給」があります。

1日2リットルの水分補給ができれば理想的と言われていますが、2リットルというと結構な量です。

一気には飲めないので、こまめに補給したいところです。

持ち運びのできる水筒や小さめのペットボトルなどにお茶なり水なりを入れて持ち運ぶことができます。そのようにすれば、いつでも水分補給を行うことができます。

注意点として、水分補給といってもコーヒーや紅茶は利尿作用が強く、体内から水分を出してしまうのでよくありません。

ジュースやスポーツドリンクも糖分過多のため、余計に水分が欲しくなるのでやめておきましょう。

水分補給を行うことによってどれほどのどの違和感・不快感が改善されるかは個人差がありますが、簡単に行うことができるので試してみる価値がありそうです。

ストレス

のどの不快感が自律神経失調症の症状の場合、原因がストレスから来ていることがあります。

普段言いたいことを我慢している人にのどの不快感を訴える割合が多い傾向があります。

言いたいことを我慢することが、のどに異物感を心理的な面から感じさせている可能性もあります。

ですから、可能ならば言いたいことを思い切って言うようにしましょう。

いろいろと都合があって言えない場合には、ここで取り上げた方法をミックスして、水分補給しながらカラオケで大声で言いたいことを言ってみるのもひとつの手です。

ストレス発散になり、リラックスもできて効果がありそうです。