パニック障害

Panic

パニック障害とはいったいどのような病気でしょうか。これといった理由もなく、突然とてつもなく大きな不安に襲われ、 それに身体症状もともなうものを「パニック障害」といいます。

パニック障害は次のような特徴の身体症状をもっています。

  • 動悸がして脈がはやくなる。
  • 息ができない。
  • めまい、耳鳴り
  • 血圧の急激な変化(上昇,降下)
  • 胸の苦しさ
  • 皮膚が蒼白になる、または紅潮する。
  • 吐き気、嘔吐
  • 腹痛、下痢、便秘
  • 筋肉の緊張、あるいは脱力感
  • その他、頭痛、しびれ、汗が出るなど

これらに加えて、 「このままでは気が狂ってしまうのではないか」 、「このまま死んでしまうのではないか」といった激しい恐怖が伴い、救急車で運ばれる人も実際にいます。

もちろん人によって出る症状もまちまちで、 度合もさまざまです。同じ人でもいつも同じ症状が出るとは限りません。

特徴

特徴としては、突然何の前触れもなく、急激に発作が起き、数分から数時間で治まることがほとんどです。

異常を感じるが、検査すると身体的に異常は見つかりません。パニック障害はこの急激な発作を繰り返す病気です。

ひどくなると、うつ病になったり、電車に乗れなくなったり、家から一歩も出られない広場恐怖症や 外出恐怖症と呼ばれる状態に至ります。

パニック障害はかつて、「不安神経症」、 「心臓神経症」などといろいろな呼ばれ方をしていましたが、 現在は「パニック障害」で統一され、正式名称となっています。