強迫性障害になりやすいタイプ

強迫性障害

「強迫性障害」、この病気はある考えや行動にとらわれて、やめることができないという病気です。

とくに、自分でも無意味なことだ、こんなことを繰り返すのはばかげているとわかっていても、やめられないという特徴があります。

思いの中で、ある特定の考えが何度打ち消しても繰り返し浮かんでくるこの循環を「強迫観念」といい、それに伴ってやめることができない行動を「強迫行動」と呼びます。

強迫観念は自分では不必要だと理解しているのもかかわらず、制御がきかず、何度も浮かんでくるもので、それは特定の行動(強迫行動)となってあらわれますが、その行動パターンは人それぞれです。

たとえばある人は、「ガスの元栓は閉めただろうか?」とガスの元栓を閉めた直後に不安になり、再度確認するというものです。その確認の数は2回や3回ではないのです。

また、それがほかの人にとっては、「ドアのカギ」だったり、「バイ菌」だったりします。

「手にバイ菌が付いていて汚い」と繰り返し考え、何度も手を石鹸で洗って、1日で石鹸がなくなったりします。

さらには、「子供を殺してしまうかもしれない」「人前でバカなことをしたらどうしよう」というような思いにとらわれる人もいます。

なりやすいのは

どのようなタイプの人がなりやすいのでしょうか

・完璧主義

・潔癖症

・秩序正しさを人一倍重んじる

・極端なまでに良心的

・頑固で適応性が乏しい

・優柔不断

このような性格を持っている人に何らかの心理的な要因が加わって発症するといわれています。

なお、この「強迫性障害」はかつて「強迫神経障害」と呼ばれていました。