更年期にはどのような食べ物がよいのでしょうか。
ここでは…
①食品名
②その食品にどのような効果があるのか
③その食品を使ってどのような料理ができるのか
…をご紹介しています。
いんげん豆
いんげん豆には食物繊維や女性ホルモンの代わりとなるイソフラボンがたくさん含まれています。イライラやストレス、頻尿や頭痛、凝りに効きます。
レシピ:いんげん豆のパフェ
―材料(1人分)―
・いんげん豆(甘煮)…50g
・抹茶アイス…30g
・玄米フレーク…20g
・黒蜜(好みではちみつでも可)…適量
―作り方―
グラスに玄米フレーク、いんげん豆、抹茶アイスの順に盛り付けて、黒蜜をかけて完成。
きのこ
食物繊維たっぷりのきのこに、若々しい身体つくりには欠かせない良質のタンパク質がとれるめかじきをプラスすることにより、整腸作用やお肌の改善を目指します。
レシピ:めかじきのきのこソースがけ
―材料(1人分)―
・めかじき…1切れ
・しめじ…1/2パック
・油…小さじ1
・酒…少々
・パセリのみじん切り…少々
きのこソースの材料
・しょうゆ…小さじ1
・水…小さじ1
・油…小さじ1
・みりん…小さじ1/2
・片栗粉…小さじ1/2
―作り方―
1.しめじは石突きを取り、小分けにする。めかじきはフライパンに油を引いて熱し、酒をふりかけて両面焼く。
2.きのこソースの材料をあわせる。めかじきが両面焼けたら皿に移す。
3.空いたフライパンにしめじを入れて炒め、「2」で作ったきのこソースを加えてとろみが付くまで炒める。
4.めかじきにきのこソースをかけて完成。
水菜
水菜に含まれるβ-カロテンは、皮膚の粘膜を保護する作用があるので、乾燥肌や肌荒れを防止する働きがあります。
レシピ:水菜とひじきのサラダ
―材料(1人分)―
・水菜…1/4束
・乾燥ひじき…10g
ドレッシング材料
・マヨネーズ…大さじ1/2
・牛乳…大さじ1/2
・めんつゆ…大さじ1/2
・わさび…小さじ1/4
―作り方―
1.乾燥ひじきは水に入れてもどし、熱湯でさっと茹でてざるに上げておく。
2.水菜は2~3cmに切る。
3.ドレッシング材料をあわせる。
4.ひじきと水菜を皿に盛りつけ、ドレッシングをかけて完成。
昆布
人体の必須ミネラルは16種類と言われていますが、昆布は、私たちの身体に必要なミネラルのほとんどを含んでいます。ミネラルといえば疲労回復、昆布を食べて疲れを取りましょう。
また、昆布は食物繊維も豊富です。コレステロール&便秘対策に大活躍です。
レシピ:昆布とホタテのサラダ
―材料(2人分)―
・乾燥昆布…5g
・ホタテ貝柱刺身用…80g
・オレンジ…1個
・オリーブ油…大さじ1
・酢…大さじ1
・塩こしょう…少々
・からし…少々
―作り方―
1.乾燥昆布は水につけてもどし、ざるにあげておく。ホタテ貝柱は薄切り、オレンジは皮をむき、さらに実を包んでいる薄皮もむいておく。
2.オリーブ油、酢、塩こしょう、からしを混ぜてドレッシングをつくる。
3.昆布、ホタテ、オレンジを合わせ、ドレッシングであえ、皿に盛って完成。
かつお
かつおは魚の中でもっとも多くビタミンB12を含んでいます。ビタミンB12が赤血球の生成を助け、同時にかつおに豊富に含まれる鉄分とともに貧血を予防します。
また、かつおに含まれるビタミンB群のナイアシンが脳神経の働きを助け、血行を良くするなど、体を内側から元気にする効果は期待大です。
レシピ:かつおの刺身
―材料(1~2人分)―
・かつお(刺身用)…60g
・玉ねぎ…1/4個
・クレソン…適量
・すりおろし生姜…少々
・ごまドレッシング(市販)…適量
―作り方―
1.かつおは1cmほどにスライスし、玉ねぎは薄くスライスする。
2.市販のごまドレッシングとすりおろし生姜を合わせる。
3.皿にかつお、クレソンを乗せ、「2」のドレッシングをかけて完成。