チョコレートで抗うつ作用

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ストレス解消

チョコレートは健康に良いという見方があることを、日本経済新聞は伝えています。それはなぜでしょうか。チョコレートに含まれているカカオマスポリフェノールに動脈硬化やがんを抑制する働きがあるからです。

その上、チョコレートは免疫機能の調節やストレスの解消にも効くとされます。茨城キリスト教大学の板倉弘重教授によると、「砂糖や油などの混ぜ物が少なく、カカオ豆をたっぷり使った高級チョコのほうが効果がある」とのことです。

しかし同教授は、体に必要な「種類の異なるポリフェノールを含んだ緑黄色野菜やたんぱく食品」を取る重要性も強調しています。

抗うつ作用

何百年も昔から、チョコレートには興奮作用、抗うつ作用、媚薬の効能があると言い伝えられてきました。

ところが最近の調査によると、チョコレートは確かに「不安の度合い、心の平静」に影響を与えるらしいと、フランスのル・モンド紙は伝えています。

科学者たちはチョコレートの中に、アンフェタミンに似たところのある物質や、「抗うつ作用で注目される」別の物質を発見しました。

また、最新の研究ではアナンダマイドの存在も明らかになりました。これは神経伝達物質の一つで、インド大麻と同じように「感覚と陶酔感を高める」効果を生じさせます。このことと、チョコレートの毒性が弱いことも考え合わせて、同紙はこう結論しています。

「身体および知的活動を刺激し、活力を与えて幸福感を持たせ、しかも副作用がほとんど何もなくて中毒レベルが低いという点で、チョコレートは穏やかに効く理想の麻薬と言ってよい」。