更年期にはどのような食べ物が良いのでしょうか。
ここでは…
①食品名
②その食品にどのような効果があるのか
③その食品を使って例えばどのような料理ができるのか
…をご紹介しています。
鶏ひき肉
鶏肉は良質のタンパク源で、筋肉細胞の再生を促進します。若々しい身体を保つのに一役買ってくれます。
レシピ:鶏挽き肉スープ
―材料(2人分)―
・鶏ひき肉…60g
・豆腐…1/4丁
・えのき…1/2パック
・春菊…1/4束
・だし汁…1.5カップ(300cc)
・酒…大さじ1
・塩こしょう…適量
―作り方―
1.えのきは下部の石づきを取り、3cmの長さに切る。春菊も3cmの長さに切る。豆腐はさいの目に切る。
2.鍋にだし汁を沸かし、酒、鶏ひき肉を入れて沸騰したらえのき、豆腐を入れる。
3.塩こしょうで味を整えて、最後に春菊を入れてさっとゆでて完成。
高野豆腐
高野豆腐に含まれる鉄分とカルシウムがイライラした気分を解消してくれます。
レシピ:高野豆腐の小松菜添え
―材料(2人分)―
・高野豆腐…3枚
・小松菜…2束
・だし汁…(砂糖大さじ4、醤油とみりん各大さじ1.5、塩小さじ1/2、水3カップ(600cc)、ほんだし小さじ山盛り1)
―作り方―
1.小松菜は2~3cm幅に切る。
2.鍋にだし汁を入れ、沸騰したら高野豆腐を加えて柔らかくなるまで煮る。柔らかくなった頃に小松菜も入れて軽く煮る。
3.高野豆腐を食べやすい大きさに切り、小松菜と一緒に盛りつけて完成。
みそ
みそは言わずと知れた大豆食品で、発酵食品のイソフラボンは目まい、耳鳴りなどの身体不調を改善してくれるのに役立ちます。
レシピ:味噌ドレでいただくサツマイモとブロッコリー
―材料(2人分)―
・みそ…大さじ1
・ブロッコリー…100g
・サツマイモ…150g
・酢…大さじ1
・オリーブ油…大さじ1
・チーズ…20g
・ハム…1枚
・水…100cc
―作り方―
1.ブロッコリーは水洗いし、耐熱容器に入れてラップをして、500wで3分加熱する。
2.サツマイモは耐熱容器に入れ、水を100cc注いで入れ、ラップをして500Wで6分間過熱する。
3.チーズ・ハムはみじん切りにする。
4.みそ・酢・オリーブ油をよく混ぜて「3」を入れ、ドレッシングを作る。
5.加熱したサツマイモやブロッコリーは食べやすい大きさにカットし、みそドレッシングをかけて完成。
プチトマトとチーズ
チーズに含まれるカルシウムにより、イライラや骨粗鬆症の改善が見込まれるほか、トマトに含まれるビタミンCがストレスに対抗するホルモンをサポートしてくれます。
レシピ:プチトマトとチーズの串刺し
―材料(適量)―
・プチトマト…数個(食べたいだけ)
・チーズ(種類は何でも可)…爪楊枝に刺すので、それなりの厚みのあるものをプチトマトと同量用意する。
―作り方―
1.もし、チーズが大きければ、プチトマトと同じような大きさに切る。
2.プチトマトとチーズを爪楊枝(つまようじ)で刺して完成。
まぐろ
まぐろに含まれるセロトニンの原料となるトリプトファンは、体内でセロトニンに変化し、その働きにより精神安定作用が期待できます。
レシピ:まぐろ丼
―材料(2人分)―
・まぐろ赤身…150g
・しょうゆ…大さじ1
・すりごま…大さじ1/2
・だし汁…大さじ1
・酢…大さじ1
・砂糖…大さじ1/2
・塩…小さじ1/2
・きざみのり…適量
・ご飯…2膳
―作り方―
1.まぐろは2cm角に切り、醤油、すりごま、だし汁を合わせた中に漬けておく。
2.炊きたてのごはんに酢、砂糖、塩を合わせたものを混ぜ合わせて酢飯を作っておく。
3.丼に「2」の酢飯を盛り、「1」のまぐろをのせ、のりを散りばめて完成。