更年期にはどのような食べ物が効くのでしょうか。
ここでは…
①食品名
②その食品にどのような効果があるのか
③その食品を使ってどのような料理ができるのか
…をご紹介しています。
人参・パイン
人参に含まれるβ-カロテンとパインに含まれるポリフェノールが抗酸化作用をもたらしてくれ、気力アップにつながります。
レシピ:人参パインジュース
―材料(1~2人分)―
・人参…100g
・パイン(缶詰でも可)…100g
―作り方―
1.人参は皮をむいてみじん切りにし、耐熱性のあるボールに入れて、水100ccを加え、電子レンジ500wに3分かける。
2.パイナップルは缶詰ならそのまま汁を捨ててざく切り、缶詰でないなら芯と皮をとってざく切りにする。
3.人参は水ごとミキサーに入れる。パインも追加し、お好みの滑らかさまで攪拌(かくはん)して完成。
ヨーグルト
ヨーグルトに含まれるカルシウムや乳酸菌は、イライラを防止し、腸を整えてくれます。
レシピ:ベーグルのヨーグルトかけ
―材料(1~2人分)―
・ベーグル(お好みで他のパンでも可)…1個
・ヨーグルト…50cc
・好みでメープルシロップやはちみつ…小さじ1
―作り方―
1.ベーグルは食べやすい大きさに切る。
2.ベーグルにヨーグルトを塗り、メープルシロップやはちみつをかけて完成。
小豆
小豆(あずき)には、ビタミンB群、ミネラル群が豊富に入っており、他に、利尿作用、便秘解消、解毒作用などがあります。
レシピ:小豆といろいろ野菜(下記は例です。お好みで)
―材料(1~2人分)―
・小豆…30g
・ホールコーン…30g
・赤ピーマン…1/4個
・緑ピーマン…1/2個
・トマト…1/2個
・インゲン…40g
・アボガド…1/2個
・レモン汁…大さじ1
・ターメリック(または、カレー粉)…小さじ1/4
・にんにくすりおろし(チューブでもOK)…小さじ1/4
・酢…大さじ1/2
・オリーブ油…大さじ1/2
・塩こしょう…少々
―作り方―
1.小豆は水洗いして、水2カップ(400cc)を入れ、弱火で柔らかくなるまで煮る(30分ほど)
2.ピーマンはヘタと種を取り、粗みじん切りにする。
3.いんげんは1cmほどに切り、ピーマンと一緒にさっとゆでる。
4.アボガドは1cm角に切り、レモン汁をかけて酸化を防ぐ。
5.トマトも1cm角に切る。
6.ターメリック、にんにくすりおろし、酢、オリーブ油、塩こしょうを合わせてよく混ぜる。
7.小豆・コーンの水気をよくきり、他の材料と混ぜあわせて6で作ったドレッシングをかけて完成。
玄米
玄米に含まれる鉄分やビタミンEは、ストレスを抑え、冷えやむくみを防いでくれます。
レシピ:玄米とマシュマロのおやつ
―材料(1~2人分)―
・マシュマロ…10個
・玄米フレーク…40g
・バター(またはマーガリン)…小さじ1
―作り方―
1.耐熱性のある皿にマシュマロとバターを入れ、レンジで様子を見ながら溶かす。
2.「1」に玄米フレークを混ぜたらラップにくるみ、丸く形を整えて完成。
バジル
バジルに含まれるハーブ効果から、イライラを鎮めて神経を落ち着かせる癒やしを期待できます。
レシピ:玄米とマシュマロのおやつ
―材料(1~2人分)―
・フォカッチャ(他のお好みのパンでも可)…2個
・モッツァレラチーズ…適量
・なす…1本
・オリーブ油…大さじ1
・バジル…4枚
・塩…小さじ1/2
―作り方―
1.なすは縦に薄くスライスし、モッツァレラチーズは1cm幅に切り、バジルは適当な大きさに手でちぎる。
2.フライパンにオリーブ油と塩を入れ、ナスを入れて両面を焼く。途中でバジルも投入し、なすがしんなりするまで焼き、そのまま冷ましておく。
3.フォカッチャは真ん中に切り目を入れて、サンドできるようにする。
4.切り目を入れたフォカッチャになすとバジルを置き、モッツァレラチーズを乗せて、その上にさらになすをのせてフォカッチャでサンドして出来上がり。