不安型愛着障害 拒絶や見捨てられることへの恐怖

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不安型愛着スタイルを持つ人は…

「愛されたい」

「受け入れられたい」

「認められたい」

…このような気持ちが強いです。

ですから、これを覆すような正反対のこと…

「嫌われる」

「見捨てられる」

「拒絶される」

…こういったことに対して極端に反応します。

少しでも相手が拒否や拒絶の素振りを見せたりしようものなら、内部に激しい不安が生じ、その不安はさまざまな反応となって表現されます。

心配でしょうがない

「嫌われているのではないか」というような不安が一度生じると簡単には消えません。何度も相手に確認しようとしたり、相手の顔色に合わせて、とにかく嫌われまいと相手に合わせようとします。

嫌われるのを極端に恐れるため、相手の要求に逆らえないといったことが生じます。服従の立場に陥ります。

明らかに自分に不利になるとわかっていても、はっきりと断ることが難しいため、いいように利用されることもあります。

支配的なパターン

服従するタイプが多いとはいえ、中には支配的なタイプも存在します。支配的なタイプの場合、その不安の種類がすこし違うようです。

従属タイプが「見捨てれるのではないか」という不安が強いのに対し、支配的なタイプは「相手が自分を欺こうしているのではないか」、「自分を裏切ろうとしているのではないか」という猜疑心に近い不安になります。

他人に対する評価の傾向

健全な愛着スタイルの持ち主であれば、他人というものは、基本的に自分を応援してくれる、自分を無条件で愛してくれる存在です。

しかし、不安型愛着スタイルの人は、他人に対して消極的な見方をする傾向が強いようです。どうしてでしょうか。

自分自身に対する評価が低く、自信がありません。自分のことを特に何の取り柄もない人間で愛されるに値するとは思っていません。

そのように自分のことを見なしているので、周囲の人のことを、自分のことを傷つけたり、非難したり、うっとうしく思っているに違いないと考えます。自分に対する評価が他の人への評価につながっています。

不安型の愛着スタイルの持ち主は、このように自己評価の低さゆえに、常に誰かから「OK!」をもらわないと不安でたまらず、さまざまな思いが交錯する中で生きていく難しさを感じています。