双子や連れ子の特徴

ステップファミリー

双子や親の再婚による連れ子の性格にはどのような特徴があるのでしょうか。ここではそれらの点について注目しています。

双子の特徴

双子には一卵性と二卵性がありますが、どちらにしても通常の兄弟や姉妹とは次元の違う絆で結ばれているようです。幼いころは、互いにライバル・競争相手どころか、自分の延長や分身のようにお互いのことを感じています。

兄弟や姉妹の間にあるような争いや対立も少なく、特に一卵性の場合は完璧なまでの相性の良さが見受けられます。幼いうちは見分けがつきにくいことも多いですが、成長とともに少しずつ違いが出てきます。

双子ということで、他人にとっては見分けるのが難しくとも、一緒に暮らしている家族からしてみれば一卵性の場合であってもその違いがはっきりとわかるようになります。

大抵のケースでは、一方が主導権を持つようになり、もう一方は受身的な位置に落ち着きます。その役割の違いがお互いの性格の違いとなって枝分かれしてゆきます。

主導権を持つほうは、活発でよく話し、自己主張が強い傾向があります。それに対し、受身的な側は、消極的で相手に合わせる事が多く、口数も少ない傾向にあります。

双子というのは、別々に育てられると驚くほど似た性格の2人になりますが、一緒に育てられると対象的な性格になるという興味深い特徴があります。これは、2人の間でいつしか行われるようになる役割分担がその性格の違いとなって現れるためと思われます。

連れ子の特徴

生涯連れ添うという結婚観の崩壊により、親の離婚・再婚とともに連れ子となる人も少なくありません。また、新しい父親や母親のもとに異父兄弟や異母姉妹ができることもあります。

かつての家庭で長子だった人も末っ子だった人も連れ子として新たな家族に加わると、その立場は以前ほど安泰なものではなくなります。家族の一員なのに、居候のような居心地の悪さを感じることもあります。

新しい親に対しては馴染めなかったり、遠慮もあったりして、なかなか溶け込めないのはもちろんのこと、実の親にも以前のように甘えられなくなります。実の親が半ば他人のものとなってしまったことを子どもながらに悟るのです。

このような特殊な環境により、連れ子にはある共通の特徴が見られるようになります。それは、人の顔色に敏感で、相手に必要以上に合わせてしまい、自分自身の本音が言えないというものです。人に合わせすぎていつの間にか疲れてしまうかもしれません。

ある程度は仕方のないことかもしれませんが、連れ子になる前よりも自己肯定感や安心感が低下しやすくなります。思うように愛情を受けられない愛情飢餓感より、自己破壊的な行動に走ったり、異性関係に避難所を見出そうとするかもしれません。